みきのたからもの4時間目「そもそも怖くなったの?」
公開日: 2025年9月23日火曜日 みきのたからもの(光村図書2年)
本校1年目の岩崎です。
前回に引き続き、「みきのたからもの」の実践を紹介していきます。
前回のブログはこちらからご覧ください。
表現への一歩前
「https://kokugo-kumadaifuzokusho.blogspot.com/2025/09/blog-post_15.html」
今回は、授業の導入で自分たちが表現をしていく中でどのように考えたのかをアウトプットする時間をとりました。
ひさき:みきの気持ちのふきだしを書くためにみきになりきって書くといいのかな。
T:なりきるって例えばどういうこと?
ひさき:まね
りんか:ものまねみたいな感じ
T:劇の時にもした!
りんか:ふきのとうの時にした!
さとか:こうするとこうなるって感じがわかったよね。
T:みきの気持ちになると分かりそうだってことがあったね。
T:いっさくんも違う事があるよね。
いっさ:もらった小さな石をぎゅっとにぎったまま。の部分と他の場面を繋げて考えると少しが分かる。
T:どうやったら分かるってこと?
いっさ:大事に思っているから,ポロロン星にいきたいと思っているんだ。
かんな:かなも一緒だよ。
子どもたちとここで考える手段として
①みきになりきって考えてみる。
②他の文章とつなげて考えてみる。(根拠を増やすというイメージ)
③自分だったらどう思うか?(自分だったらで比べてみる。)
この3点を顕在化した上で本時の課題を立ち上げていきます。
本時の課題では,もものさんの国語日記からスタートしました。
ここから課題が立ち上がり、子どもたちの追求がスタートしました。
子どもたちが追求をしていく過程の中で
「怖い気持ちが消えたポイントありそう」ということに徐々に気づいていき
そこにふきだしを貼ることができそう。ということになりました。
また,そこからふきだしを書く活動に入っていく中に入っていきました。
また、ふきだしを書いていく中で、「こわい」や「おもしろい」など単語で表出しようとする姿が見られたので、「みきの気持ちを書ききれているか」と問い、一度全員で立ち止まらせどんなことを書くといいのか再度全体で共有をしました。
一度全体で変わり目について共有をしました。
子どもたちの中では、会話をしていく中で変わったんだよ。と会話文に着目して考えていく姿。やみきの行動描写から考える姿などが共有されていきました。
その場面ん考え方を全員で共有した上で最後ふきだしを書いていく姿がありました。
本時の板書です。
子どもたちは、そこが少しずつ解決していったが,じゃあなぜ,見送ろうと思ったのか?そこに対して疑問を感じているようでした。
次は、どうして見送るのかその場面を全員で考えていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
国語科 岩﨑兼司
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