8月23日に今求められる「考えの形成」の授業を公開します!!

公開日: 2018年8月20日月曜日

文科省の「初等教育資料」(2017.10月号)において、「移行期間中に求められる実践」として、以下の3つが挙げられております。国語の授業追究をする先生方にとって、この3つの実践はとても関心が高いのではないでしょうか?

1.語彙指導の改善・充実

2.情報の扱い方に関する指導の改善・充実

3.学習過程の明確化「考えの形成の重視」

3日後8月23日(木)に行われる『熊本大学教育学部附属小学校「実践研修会」』の国語公開授業では、3の「考えの形成」を具現化する授業を行います。

「考えの形成」というと、これまでも行ってきたことであると思います。では、なぜ、この「考えの形成」が「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の全ての学習過程に位置づけられたのでしょうか?一体「考えの形成」では,どのような実践が求められているのでしょうか?今,私が考えている「考えの形成」の授業の全てを8月23日の実践研修会の公開授業において公開しようと考えております。

あと3日に迫りましたが、まだまだ参加申し込みは受け付けております。本校HPより申込みいただけると,前日まで参加申し込み可能です。ぜひ,全国の先生方と,今求められる「考えの形成」の授業について追究していきたいと考えております。

助言には,平成音楽大学で専任講師をされている榅山範夫先生をお招きしております。榅山先生は昨年度熊本市の城東小学校校長を最後のご退職され,本年度より専任講師をされております。私の実践を基に,たくさんのご示唆をいただけることだと考えております。授業研究会にも熱い時間が生み出されることだと思います。

たくさんの先生方のご参加をお待ちしております。


蛇足になりますが,1の語彙指導については,2月10日(日)に東京の時事通信社ホールにて「第10回理想教育財団教育フォーラム」にて,実践を発表する予定です。こちらの研究も同時に進めております。

熊本大学教育学部附属小学校 国語科 中尾聡志 
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