夏季実践研に向けた授業づくり④

公開日: 2017年8月21日月曜日

夏季実践研まで残り3日となりました。
授業づくりも山場を迎えます。

公開授業を迎えるまでにしなければならないことは,

①課題に使う文言を精査すること。
②子どもたちにとって「役立つ」「わかりやすい」「使える」板書を計画すること。
③より具体的に子どもの反応を予想し,その反応に対する問い返しや切り返しの発問を考えること。

改善点の①ですが,これが今一番力を入れなければならないポイントです。
「あれもしたい!これもした!」という状況で課題を想定すると,
子どもたちにストレートに伝わるものになりません。
まだ,頭の中がすっきりしていないため,
自分が子どもたちに示そうと考えている課題に,
素敵さがありません。
もう一度課題を立ち上げるまでの子どもとのやり取りを考えながら,
課題に使う文言を精査していきます。

改善点の②ですが,
これは①と③が具体的になってからしようと考えています。
板書計画も載せたいところですが,
学習の足跡がわかり,
子どもが話し合っていることが明確になっていき,
振り返りに活用できる,
そんな板書を作っていきます。

改善点③が一番面白いところです。
教材文も資料もできあがってきているので,
あとは子どもの反応を予想していけばよいのです。
そして,その反応をさらに深めることのできる発問を考えるのです。
これがビシッと決まる瞬間をめざして試行錯誤するのです。
「発問とは問いを発するものだ」と,
ある先輩教師に教えていただことがあります。
そんな子どもの新たな問いを発する「発問」を考えていきます。

明日,明後日は「熊本大学教育学部附属小学校夏季実践研修会」の運営上の準備を行わなければなりません。
だからこそ,授業の準備を力入れて行えるのは今日が最後です。
しっかり準備し,参観していただいた先生方の参考となることができるようがんばります。

まだまだ実践研修会の申し込みは受け付けております。
「授業を見てみようかな?」や「午後の国語の授業づくりセミナーに参加してみようかな?」と,
興味をもたれた先生がいらっしゃいましたら,下記アドレスまで「お名前」「所属校」をご記入の上,送付ください。
たくさんの先生方のご参加をお待ちしております!!

メールアドレス:nakaosato.kumafushou@gmail.com
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