宇城教科等研究会国語科部会にて「資質・能力を育む単元づくり」についてお話させていただきました。
公開日: 2019年8月28日水曜日
熊大附属小の夏休みもとうとう今日で終わります。皆さんは、この長い夏休みをいかがお過ごしだったでしょうか?
夏休み最後の日になりましたが、今年の夏休みを5回のブログに分けてご紹介させていただきます。
夏休み振り返りブログ1回目は、宇城教科等研究会国語科部会でお話しさせていただいた内容についてです。
こちらは7月24日(水)に行いました。
<宇城教科等研究会国語科部会の写真>
宇城の研究会でお話しさせていただいたことは初めてだったのですが、宇城の先生方に温かく受け入れていただきました。
国語科部会でお話しさせていただいた内容は、上に挙げておりますスライドの内容についてです。
今求められている「主体的・対話的で深い学び」へと授業改善する目的は、「資質・能力」を育むためです。
予測困難な社会において、答えなき時代を生き抜く子どもたちに身につけるべき「資質・能力」を育むことができる国語科単元とはどのようなものなのでしょうか?
その具体的な単元づくりについて、光村図書6年の「海の命」を使いながら、ワークショップ形式でお話しさせていただきました。
なぜ、授業改善しなければ「資質・能力」を育むことができないのか、教科目標に明言された「言語活動を通して」という文言にどう応えていくのか、学習材「海の命」はどのように読めばいいのか、といった内容について参加の先生方と一緒にディスカッションしながら、考え深めていきました。
宇城の先生方はとても温かく、あっという間に持ち時間を終えてしまった会でした。
この会の後、九州附属連合会沖縄大会に出発したのですが、とても有意義な時間を過ごすことができました。
会を終えて、話をした自分自身が楽しかったと思えた時は、参加の先生方も明るい表情をされています。そんな会を今後も開いていきたいなと思っております。
熊本大学教育学部附属小学校 中尾聡志
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